<出典元:https://girlschannel.net>
今回は歌手の米津玄師(よねづ けんし)についてです。
米津玄師といえば、2018年にもっともブレイクした歌手と言ってもいいのではないでしょうか。
音楽活動自体は中高生のアマチュアの頃から始め、専門学校時代にはバンドを組んでいたという米津玄師。
2010年頃からはソロ活動を主体として音楽活動をしていたということです。
2018年の大ブレイク前にもいわゆる知る人ぞ知るというミュージシャンだったそうです。
米津玄師の大ブレイクのきっかけは、2018年3月にリリースされた8thシングル「Lemon」が石原さとみ主演のTBSドラマ「アンナチュラル」に採用されたこと。
結果としてはこのドラマ主題歌になった「Lemon」で年末の紅白歌合戦にも初出場を果たし、知名度・認知度が一気に全国区になりました。
そんな感じで、今では超人気ミュージシャンの米津玄師ですが、実は自身がある病気を患っているということを公表しているそうです。
その病気とは「マルファン症候群」という病気だということです。
大ブレイクを果たした人気ミュージシャンの公表ということもあって、一時は騒がれたようですね。
しかし、この「マルファン症候群」という病気自体があまり知られていない病気ということもあって、「一体どんな病気なんだろう…」と心配している米津玄師ファンの方も大勢いるそうです。
一説にはこの病気の原因が米津玄師の両親なのではないかという見方もされているそうです。
そこで、今回の記事では「米津玄師が病気を公表!「マルファン症候群」ってどんな病気?両親との関係が原因なの?」と題しまして噂の真相を解明していきたいと思います。
目次
米津玄師が病気を公表!「マルファン症候群」ってどんな病気?
<出典元:https://matome.naver.jp>
米津玄師が自身の病気を「マルファン症候群」だと公表したということですが、どんな内容なのでしょうか。
公表したのは HIGHSNOBIETY(ハイスノバイエティ)というサイトでのインタビューのようです。
すごく気持ち悪い身体で生まれてきたなって感じがあるんですよね。
だから、自分が着る服って、わりとボディラインが隠れるものが多くて。
それもあんまり意識してなかったんですけど、ある時、細長い手足とか、そういうものを包み隠してくれるようなものを好んで着てることに気付いた。
昔から背が高かったので、身長が伸びるスピードが速くて、丈が足りない問題っていうのがあって。
だから、ピッタリしたものが着たくなかったんです。
貧相に見えてしまうし。
自分にちゃんとフィットしたものを買ってもらえない貧困があると考えていて。
だから、なるだけデカいものを着て、それによって自分の姿も隠すっていう生き方でずっとやってきました。
最近になってようやく、「それでいい」って思えるようにはなってきましたね。
すごい猫背なんですよ(笑)。
これまでは写真を撮る時も必要以上に背をまっすぐ伸ばしたりしてたんですけど。
「そういうもんだしな」って。
マルファン症候群の症状の一つに、骨の湾曲みたいなものがあるらしくて。
俺の背骨ってめっちゃ曲がってるんですよ。
たぶん、そもそものことなんですよね。
そもそもそういうふうに生まれてきたんなら、それでいいと思えるようになってきた。
そういう感じはありますね。
<引用元:https://highsnobiety.jp>
公表の内容としてはこんな感じのようですが、はっきりと「マルファン症候群です」と言ったわけではないようですね。
インタビューの文章を読めば、ほとんど「マルファン症候群」を公表したと言ってもいい内容ですが、ド直球で公表したわけではないようですね。
インタビューでは米津玄師の細長い手足や曲がった背骨、猫背のことを「マルファン症候群」の症状だと言っているかのように受け取れますね。
ということは、「マルファン症候群」という病気は身体的な特徴がある病気なんでしょうね。
「マルファン症候群」の症状ってどんなものがあるの?
<出典元:https://adventure-mensclub.com>
「マルファン症候群」というのは一体どんな病気なのでしょうか。
どんな症状が出る病気なのでしょうか。
マルファン症候群は、全身の結合組織の働きが体質的に変化しているために、骨格の症状(高身長・細く長い指・背骨が曲がる・胸の変形など)、眼の症状(水晶体(レンズ)がずれる・強い近視など)、心臓血管の症状(動脈がこぶのようにふくらみ、裂けるなど)などを起こす病気で、症状はひとりひとり異なりますが、この病気の遺伝子の変化は、それを持つ親から子へと伝わります(遺伝します)。
<引用元:http://www.nanbyou.or.jp>
この「マルファン症候群」という病気は骨格や眼、血管などが体質的に変化する病気のようですね。
しかも身体的変化の原因は遺伝子の変化が原因のようで、親から子へと遺伝するようです。
マルファン症候群の原因になる遺伝子の変化をもったひとがこの病気になります。
マルファン症候群の原因は遺伝子の異常(変化)です。
確率論的にはマルファン症候群の親からマルファン症候群のお子さんが生まれる確率は50%ということになります。
ただし、患者さんのおよそ4人に一人は両親のどちらもマルファン症候群ではなく、その人から遺伝子の変化が始まっています。
こうした患者さんもそのお子さんには50%の確率で次の世代に遺伝します。隔世遺伝はありません。
<引用元:http://www.nanbyou.or.jp>
「マルファン症候群」という病気は遺伝的要素が強い病気のようですね。
とはいえ、絶対的に親からの遺伝が原因というわけではなく、両親が「マルファン症候群」ではなくても子供が「マルファン症候群」になるというケースもあるようですね。
米津玄師の「マルファン症候群」は両親が原因なの?
<出典元:https://rockinon.com>
遺伝的要素の強い「マルファン症候群」ですが、米津玄師の場合は原因は何なのでしょうか?
やはり両親が原因なのでしょうか。
これについては諸説があるようですが、「マルファン症候群」が遺伝的要素の強い遺伝子の異常からくる病気とのことなので、両親が原因の一つだということは間違いないと思います。
ただ、米津玄師の両親が「マルファン症候群」かどうかは分かっていないようです。
両親が「マルファン症候群」でなくても子供が「マルファン症候群」になるケースはあるとのことなので、米津玄師の場合はどのケースかどうかまでは不明のようですね。
米津玄師が高機能自閉症や発達障害だという噂も
<出典元:https://rockinon.com>
米津玄師には他にも高機能自閉症や発達障害だという噂も流れているようですが、この噂の真相はどうなのでしょうか。
この噂については調べてみたところ、実際に米津玄師自身が「ROCKIN’ON JAPAN 2015年11月号」のインタビュー記事内で高機能自閉症であり発達障害であることをカミングアウトしているようですね。
ちなみに高機能自閉症というのは知的障害のない自閉症ということで、一定以上のIQ(知能指数70以上)がありながら自閉症だということらしいです。
幼稚園の時に鬼ごっこかなんかしてて、唇をすごく怪我したんですよ。病院で応急処置をして幼稚園に帰って、みんなの前に立った時に、すごい訝しげな目を向けられたというか、「うわー……」みたいな感じで。普通ではなくなってしまったなって思ったんですよね、その時に。 自分が怪獣のようなものになってしまったんだなという感覚があった。
小学校高学年ぐらいの時にはもう、居心地の悪さみたいなものを感じていて。その中で編み出したのは、自分の頭の中で架空の人物と話すっていう。そこではちゃんと会話が成り立っていて、あたりまえのことをあたりまえに楽しみ合ったり、あたりまえのように反発し合ったりして……俺はずっと、普通の人になりたかったんですよ。
<引用元:https://rockinon.com>
インタビューで答えているように、米津玄師は子供の頃から周りの同級生と感覚が違っていたようですね。
実際に米津玄師が高機能自閉症だと診断されたのは20歳の時だということですが、幼少の頃から普通とは違う感覚の中で生きてきたようです。
高機能自閉症の症状
<出典元:http://www.billboard-japan.com>
高機能自閉症は「アスペルガー症候群」「自閉症スペクトラム障害・自閉スペクトラム症」とも言われているようですね。
主な症状は以下のようなものだそうです。
対人関係の障害 コミュニケーションの障害 パターン化した興味や活動への固執<引用元:https://snabi.jp>
特に対人関係に障害をきたすことが多いようですね。
あとは特定のことに強い興味を示したりすることで、通常では見られないような活動意欲にかきたてられ、驚異的な成果を上げてしまうということもあるようです。
米津玄師の驚異的な音楽の才能はもしかしたらここから来ているのかもしれませんね。
鬱病も併発していた米津玄師
<出典元:https://rockinon.com>
これも米津玄師がカミングアウトしていることですが、高機能自閉症に加えて鬱病を併発していた時期もあったそうです。
別に隠しておくようなことでもない気がしてきたので書くけど、自分は鬱を煩っていたことがあって、その間は最低な生活を送ることが多かった。
そして今尚たまにあの時の気分を思い出すことがある。
時間の流れるスピードが死ぬほど早くなって、気が付いたら半袖じゃ暮らせない気候になっていたり、近所のスーパーに行く決心をしてから帰ってくるまでの間に1時間くらいかかったり、1日20時間くらい寝てたり。
鬱病併発時は非常に精神的に不安定だった時期だったんだそうです。
この他にも米津玄師には父親とも母親とも確執が生まれてしまい、ほとんど会話をしなくなった時期があったり、これまでに精神的に様々な紆余曲折を経て今があるんだそうです。
紅白歌合戦に出場したことで米津玄師の動向が注目されている
<出典元:https://tsutaya.tsite.jp>
2018年の年末に紅白歌合戦に出場したことで、一気に知名度が全国区になってしまった米津玄師。
今では芸能人や同業者であるミュージシャンにも米津玄師のファンが沢山いるそうです。
これからは米津玄師の作る曲だけでなく、まさに一挙手一投足レベルで言動が注目されてくるのではないかと思います。
人気ミュージシャンの仲間入りを果たした米津玄師。
ますます目が離せない存在になりそうです。