<出典元:https://thetv.jp/>
現在俳優のみならず、ナレーター、DJ、コラムニストとしても活躍している松尾貴史。
マルチタレントとして有名や松尾貴史ですが、実は折り紙作家としても凄いんだそうです。
松尾貴史は大阪芸術大学芸術学部デザイン学科グラフィック・デザイン専攻卒業ということもあり、もともとは芸術畑の方です。
イラストやデザインなどでもマルチな才能を発揮しています。
目次
折り紙が得意
<出典元:https://www.sponichi.co.jp/>
松尾貴史が折り紙が得意とは以外ですし、あまりイメージもないですよね。
ですが、かなりの腕のようで単なる趣味のレベルではなく、芸術家のレベルとのことです。
松尾貴史の折り紙は作品として扱われるほどスゴいものみたいですよ。
京都造形芸術大学でも折り紙の折り方を教えているとのことです。
大学で教えているくらいですから、得意とは上手いのレベルではないですね!
得意な折り紙作品は「折り顔」
<出典元:https://japaneseclass.jp/>
多趣味で知られる松尾貴史は折り紙は、その作品がかなりスゴいとの噂です。
普通の折り紙とはかなり作風が違います。
松尾貴史の作品の特徴は、有名人の顔を1枚の折り紙を折って作る「折り顔」という作風のようです。
折り顔とは人の特徴をデフォルメして、和紙に鋏を入れずに手びねりのように折っていく折り紙アート。折り図は書かず、5時間ほどかけて一作品を仕上げていきます。人の特徴をとらえ、その時にしかできない形を生む喜びがありますね。
折り図は書かず、ほぼ創作で和紙を折っていくそうです。
5時間もかけて一つの作品を作り出すのですから、一大アートですよね。
まさか折り紙で人の顔を作るという発送もなかなかないと思いますから、一枚の紙を顔に似せて折る「折り顔」はインパクト大ですね。
過去のものを手本にする発想はありません。他と違う自分らしいものを創ることが楽しいのだし、そもそも僕は「目標」「チャレンジ」「努力」ってのが嫌い。 〝すごい目標を掲げてそれに向かって頑張る〟生き方は不健康だと思うんですよ。
この松尾貴史の言葉が独創的な「折り顔」を生み出したのかもしれません。
松尾貴史は折り紙作家ならぬ「折り顔作家」としても活動しているようですね。
類稀なる探求精神が「折り顔」を生み出した
<出典元:http://www.bibliotheque.ne.jp/>
かなり独創的な「折り顔」も研究してできたのではなく、あくまでも松尾貴史自身の癖(へき)がさせたこととインタビューでも言っています。
僕はテレビで「人や物の特徴を捕まえて批評」していますが、あれも元々僕が持つ癖(へき)。子どもの頃から「物事の裏側を探りたい。意地悪に茶化したい」という邪悪なる欲求がありました。先生や友人の失敗を見つけてはこっそり揶揄したり、手品ならタネを徹底追求したり。
スポンサーリンクお笑いやびっくり系の番組も大好きで。勉強させたかった父は僕に見させまいと、テレビのチャンネルつまみを引き抜いたり、コンセントを切断したりしてバーテンダーの仕事に行くのだけど、僕は細工してそっと見ていた。最後はバレましたがね。
これまで僕のしてきた様々な活動は、その繰り返しで、自らの癖(へき)の力だと捉えています。それを〝努力〟と言われると片腹痛い。そうだ、今度『癖(へき)の力』って本を書こうかな(笑)。
あくまで今まで生きてきた中で培われてきた癖(へき)が「折り顔」のみならず、松尾貴史のマルチな活動を支えてきているみたいですね。
「折り顔」をNHK番組で紹介
<出典元:https://re-katsu.jp/>
松尾貴史はNHKの番組で自身の「折り顔」作品を披露します。
「日曜美術館」(NHK Eテレ)や「オリガミの魔女と博士の四角い時間」(NHK Eテレ)で紹介された作品の数々はあまりの出来に視聴者からも驚きの声が上がっていたそうです。
<出典元:http://www.tubhouse.co.jp/>
とても紙を折って作ったとは思えない出来ですよね。
特に黒柳徹子さんは似ていますよね。
「『ヨコハマトリエンナーレ』の作品群より驚かされたのが、松尾の折り紙作家としての作品です。松尾が折り紙作家として活動していることはあまり知られていないため、著名人の顔を1枚の紙で折って作る『折り顔』のうち黒柳徹子と故・筑紫哲也氏の作品が番組で紹介されると、ネット上では『松尾さん上手』『パッと見てすぐ誰かわかる』『こんな器用だったんだ』など驚きの声が噴出しました。松尾は大阪芸術大学でグラフィックデザインを学び、10年からは京都造形芸術大学で客員教授も務めています」(女性誌記者)
今年3月に全4回放送された「オリガミの魔女と博士の四角い時間」(NHK Eテレ)では登場する魔女の顔を「折り顔」した松尾。ぜひともまた「折り顔」の個展を開催してほしいものだ。
「日曜美術館」では番組特集として「ヨコハマトリエンナーレ2017」を紹介したそうですが、松尾貴史の折り紙作品のインパクトが凄かったようで、かなりの評判で驚きの声が続出したようです。
<出典元:https://bookmeter.com/>
このような「折り顔」の書籍も発行しているそうです。
ものすごく発想が豊かで、手先も器用な方なんでしょうね。
「折り顔」の個展まで開催
<出典元:https://iwj.co.jp/>
現在、松尾貴史は「折り顔」の個展を開催しております。
ずっと「折り顔」の個展を開きたいと思っていたそうです。
芸能生活30年という節目を越えたいま、折り紙作家として〝折り顔〟個展を開きたいと思っています。
以前はこのように仰ってましたが、今では年に1回ペースで個展を開けるようになったみたいですね。
地道な「折り顔」作家活動もついにコンスタントに個展を開催するまでになったようですね。
これからも独創的に人をビックリさせるような素晴らしい「折り顔」を見せてくれるのではないでしょうか。